相手が出した答弁書をお見せします。
これが相手の提出した答弁書です。私の出した訴状と比較してください。
答弁書を読んだ感想
まず、下着の所持については「燃やした」と言ってきました。
しかし、燃やした場所などについては全く不明です。
また、「燃やした」という事は少なくても「当時下着を所持していた」と法律的にはなります。
そのため、現在下着を所持していないことは加害教諭が立証することになります。
また、わいせつ行為については、私が「わいせつ行為後」と書いたのに対し
「その時」「もらった」
と言い出しました。
これには正直言ってあきれました。
新聞などでもわいせつ行為についての事件が取り上げられることがあります。
そういった事件において、相手方の対応は二つしかありません。
まず一つ目が
「やっていない!」「言いがかりをつけるな!」
などと争うという事です。
また、行為自体は争わずに
「同意があったんだ」
などと主張する人もいます。
もう一つが
「すいませんでした」
と謝罪することです。
性犯罪を行ったという事は相手にとっても、表沙汰になれば大変なことになります。
そのため、どちらかの対応をするしかないのです。
この人物の対応は奇妙でした。
下着の所持を認め、訴状に記載されたわいせつ行為やその他の行為については、塾の件以外は一切争うことなく、
「下着は(わいせつ行為の後)奪ったんじゃなくて、もらったんだよね」
と言い出しました。
私はこの日まで加害教諭がどういう反論を主張するかを考え準備してきました。
「わいせつ行為について否定したら、下着の所持した理由を聞こう」
「どうして夜遅くまで残したのかを聞くのも大事だ」
などと考え自ら主張反論を準備してきました。
この答弁書を見た時は本当に驚きました。
さらに答弁書を読むとわかるのですが、加害教諭の答弁書はおそらく鉛筆で書かれています。
裁判所に出す書面はどういう形式のものでもいいとされています。
しかし、鉛筆で書く人間がこの世にいると思いませんでした。
また、公式の文書のサイズはA4サイズです。
おそらく彼が書いた紙は便せんなのでB5ではないでしょうか?
公務員…。