後半途中から見たのですが、直後に日本代表が同点に追いつき、しばらくしたら逆転していました。
私の好きなヴィニシウスはすでに下がっていて見れなかったのですが、それなりに楽しかったです。
昔、タイガー・ウッズのコーチをしていたブッチ・ハーモンというコーチが、「ゴルフスイングというものはゴルフのうち25%程度の重要性しかない」と言っていました。
残り75%は、体力トレーニングやメンタルマネジメント、ショートゲーム、ゲーム戦略などなのだそうです。
それを思い出すような試合でした。
日本の選手が、前線から積極的にプレッシャーをかけに行っていたので、ブラジルの選手がボールを事由に回せませんでした(あくまで後半ですが…)。
その結果、ブラジル本来の持ち味である個人技を十分に発揮できなかった感じがありました。
あくまで素人考えですが…。
ただ、それ以外の要素もあったと思います。
ブラジル代表はスター選手ぞろいですが、南米選手権で6敗しています。
この間日本が試合をしたパラグアイにも負けているそうです。
名前だけでいえば、日本とブラジルは大差があるのですが、今回の親善試合のみで考えると、それほどの大差がなかったのかもしれません。
前線を見ても、個人技で突破できるのは、ロドリゴとエステヴァンいないので、日本の選手がディフェンスラインをしっかり敷いて守っていれば、それほどの大事故になることはなかったのかなと思います。
最近のサッカーは体力重視のところもありますが、やはり、サッカーは足でボールを扱う競技です。
個人技に優れた選手が少なかったら、負けても仕方がないと思います。
ただ、この結果だけを見て、「日本はブラジルと互角」とまでは言えないと思います。
あくまで、この試合に限り、チームの状態に差がそれほどなかったというだけで、これからどうなるかはわかりません。
でも、日本の選手は本当に球際に強くなりましたね…。
一昔前は、技術があっても球際に弱いので、競り合いですべてボールを拾われていたのですが、今日の試合では、日本の選手が球際でブラジルの選手を圧倒するシーンが何度も見られました。
これをワールドカップ本番でできるかどうかがおそらく勝負になると思います。
気が付けば、大リーグは優勝決定シリーズが始まっていますし、日本でも、クライマックスシリーズが始まっています。
もう気が付けばそんな時期なんですね。
しばらくしたらドラフト会議かな…。
私は仕事をしなければいけないので、あまり見れないのですが、ハイライト動画などを見て楽しみたいと思います。