私はそれほど謙虚ではないと思います。
謙虚にしていても目立つのか「怖い」とか、「生意気」というのは、子供のころからよく言われてきました。
別にどうでもいいことですが…。
裁判に勝ったのが2022年9月のことなのですが、その時にいろいろな方から「よかったですね」「これで人生やり直せますね」と言われました。
本当にそうなるかはわからないのですが、そういわれたことは率直にうれしかったです。
私は今年50歳です。
このくらいの年齢になると、自分の人生を考え始めます。
「あとどのくらい自分には時間があるのだろう」と考えると、「時間を無駄にしてはいけない」と思います。
また、「無駄なことに考えを思いめぐらすのであれば、そこからは離れたほうがいい」と思います。
もし、どうでもいいことにとらわれて、気が付いたとき70歳か80歳になっていた場合、人生をやり直そうと思っても、かなり難しいです。
「一日であってもやり直すことができる」というのは事実ですが、それよりもっと長い期間やり直せるほうが得です。
だから、私は裁判に勝った時に、「自分の人生をしっかり生きよう」「どうでもいいことにかかわらないようにしよう」と思いました。
第三者から見たら「変わり者」「メンヘラ」とでも言われるのだと思います。
「もっと他人を信用しなさいよ」という人もいます。
ただ、そういう人に限って、いざという時逃げるんですよね…。「正義の味方」ですか…。
「あなたはこういう生き方をしなさい」「こういう人間になりなさい」っていう人は、私の人生を生涯にわたり保証してくれるのでしょうか?
「他人の人生には口を挟まない」というのは、人間関係の基本だと思いますが…。
結局は、他人の人生を支配して楽しみたいだけなんでしょうね。
「こいつ俺の(私の)言いなりなんだよ」「こいつ俺たちに頭を下げないと何もできないんだぜ」って…。
人生は短いです。「かけがえのない人生」というのならば、その人生を大事にしたいと思います。
だから、迷わず自分の考えた通りに行動したいと思っています。
その中で、やりたいことが見つかってくればいいですし、いい出会いがあれば良いと最近は考えています。
やはり、生意気なんですかね…。
謙虚さとは無縁な人生なのかもしれません…。