以下が甲4号証の内容です。
手紙には多くの個人名が出ているのでここだけを出します。
市教委に提出した資料は60ページくらいでした。
そのうちの下着の所持に至った経緯を証拠として提出しました。
私は甲1号証において奪われた下着について「忘れ物の下着」と書いています。ただ、これは本当に「忘れ物」なのではなく、加害教諭を油断させるために「忘れ物」と書いただけです。
もっとも加害教諭が「手紙に忘れ物と書いてある」と反論することも考えられます。
その反論に対して「下着は忘れ物ではなく奪われたものである」と言うには、こちら側から何か主張する必要があります。
そして、私が「下着は忘れ物ではなく奪われたものである」という事を示すために提出したのがこの書面です。
この書面を提出したのは2017年11月頃です。
一方で加害教諭に手紙を出したのは2018年4月1日です。
この書面の方が先に書かれているのです。そして、証拠としては当時提出しませんでしたが(加害教諭が反論すれば追加で提出しようと考えていました)、この書面以外にも2017年11月に同級生や同級生の親、さらに第三者とした会話において私は下着を奪われた旨伝えています。
これらの事実からすると、「忘れ物」という手紙の内容が、加害者を油断させるためのものであったことをご理解いただけると思います。
そういった主張をすることによって、加害教諭が単に下着を所持していただけではないという事を立証しようと考えていました。
あと、念のために言っておきますが、私は異性愛者です!