この間松戸市内の特別支援学級で体罰問題があったと思ったら、今度は他県で中学生の男子児童に対する体罰問題が起きていました。
https://digital.asahi.com/articles/AST4D2GTTT4DTIPE002M.html
しかも、頭蓋骨骨折だそうです…。
あくまで記事を読んでのことしかわかりません。そのため、もしかしたら不正確な部分があるかもしれません。
私の小学校時代の話
ただ、この件について記事を読んだ時、小学生時代のことを思い出しました。
小学生3,4年のときの担任は女の先生でした。
女優のように美人だと良いのですが、どう見ても見た目はドラ○もん…。
余り言うと「ルッキズム」と言われるのでやめておきます。
ドラ○もんが私達に言っていた…、いや、担任の先生が私達に言っていたことがあります。
それは、「教室内で喧嘩が起きたときは、机を後ろに下げなさい」「もし窓の近くで喧嘩をしていたら窓から引き離しなさい」ということです。

わかりやすく言うと、机や椅子のあるところで殴り合いをしたら、場合によっては机の角に頭をぶつけることがあります。そうなったら一大事です。
窓の近くで殴り合いをしたら、頭を窓にツッコミ大怪我をすることがあります。拳を窓ガラスに突き刺せば、運が悪ければ動脈が切れるかもしれません。
他にもいろいろと言われましたが、この事はよく覚えています。
ただ、その学校の教師のすべてが同じだったわけではありません。
私のクラスの先生は「教室内で喧嘩があったらすぐに先生を呼びなさい」と言っていましたが、他のクラスの男性教師に同じことを言ったら「お前いつまで低学年気分なんだ」と言われました。
それ以降、私はたとえ他の生徒が「あの先生いい先生だよ」と言っても、その教師は信用しませんでした。
まあ、どうでもいい話ですが…。

この間の松戸市の特別支援学級の体罰の件でも言いましたが、どうも叱るのが下手な教師が多いと思います。
私は体罰は反対です。しかし、どうしても生徒に厳しく言わなければいけないときもあります。
厳しく言えばすべてハラスメントという幼稚な発想はしていません。
ただ、自分が現在指導をしている場所がどういう場所で、どういうことをしたら危ないのかくらいは大人として理解すべきだと思います。
教師も人間です。
体罰は許されないですが、態度の悪い生徒の肩を押すくらいのことはあると思います(今回がどうかは分かりませんが)。
しかし、周囲に危険なものなどがあった時に、それをやったのであれば「愚か者」と言われても仕方がないと思います。
まあ、現在の先生だけが問題なのではないと思います。
モンスターペアレントと言われている方々の何割かは私達の世代ですし…。
私の中学時代の体験
私が中学生の頃は、自分の意見が職員室で否決されたという理由で、生徒に八つ当たりをする教師もいました。
そして、その人物は、自分の否決された意見を学年総会でクラスの意見として出すために、他の意見が採用されると「採決をやり直せ」「俺はそういう指導をしていない」といい、自分の意見にクラスのほぼ全員が賛成するまで何度も採決をさせ続けました。

私達もバカではないので、途中で諦めて妥協するんですよ。そして、過半数の生徒が賛成するわけです。
しかし、その教師は納得しない…。
「賛成が少ないからやり直せ」…。
そして、賛成する生徒が35人くらいになると「お前らこの意見のどこが良いのか言ってみろ」と一人ひとりに言わせるわけです…。
そして、40人以上が賛成するまで決議は続きます。
けーつぎはつづくーよー、どーこまでもー

いったい、目的地はどこなんですかね…。
延々と無駄なことをしていた結果、3時半にクラス会議が始まり、4時半に採決が一旦終わっているのに、6時半になり、完全下校時刻を過ぎるまで、私達は教室に残されていました。
ちなみに、クラスの意見として出した、その教師の意見は、毎回毎回学年総会で否決されています。
このことを知らない、バレー部の同級生は「お前のクラス、あれだけ長い時間話し合うけど、いつも意見が否決されるよね。やり方変えたほうが良いんじゃないの?」と言っていました。
何も知らない彼は幸せものです…。

私に中学時代から学べること
なぜ私がこの教師の話をするかと言うと、私と同じ中学に通っていた生徒たちはわかると思うのですが、「あれほどレベルの低い教師を見たことがない」からです。
性加害の問題に、体罰、暴言、勤務時間中にボーリングに行く、生徒の家庭環境を平気でバラす、挙げ句に、バレー部の生徒で親が単身赴任している生徒に対し「あいつの親は離婚した」と虚偽の事実を言いふらすなど、様々な問題行動を連発していました。
「あいつが犯罪を侵さない日なんてない」というのが多くの生徒や教師の認識だったと思います。
また、当時の教師たちは、生徒がいじめられているのに見て見ぬふりをして、生徒に大怪我をさせています。
松戸市在住の方は嫌がるかもしれませんが、これほど問題の多い学校もあまりないと思います。
そのため、反面教師にするには最適だと私は考えています。
この人物がしていたことを思い出し、「こういうことをしてはいけません」と言えるのは、私や、その教師と関わった生徒たちしかいません。
変な言い方になりますが、彼らがやっていたことをやらなくなれば、学校内の環境はかなり改善されると私は考えています。
生きた教材なので、現在学校に勤務されている先生方も「ああなったらダメなんだな」と学べるわけです。
そういう意味では、この人物と周囲の教職員のしていたことをきちんと世間の人に伝え、注意を促すことには意味があると思います。
まとめ
現在私立の学校の授業料無償化の問題などが騒がれています。
こういった問題については賛否両論あると思うので私は何も言いませんが、ただ、学校に通う必要があるというのは、残念ながら事実です。
AIが発達してAI先生が出来たとしても、小学校低学年の児童などはやはり人手をかける必要があります。
そういう意味では教職員がある程度のレベルでないと、日本の未来が危うくなるというのは事実だと思います。
学校内で全く問題が起きないというのは無理だと思いますが、「これはダメだ」というものだけは避けてほしいものです…。