再度の逮捕
事件の概要と記事のリンク
千葉県共産党委員会書記長だった人物が、市川大野駅の駐輪場で、同市の女子大学生の自転車前かごに、危害を加える趣旨の脅迫文を置き、サドルに体液のようなものを付着させた疑いで逮捕されました。
https://www.yomiuri.co.jp/national/20230308-OYT1T50314/
実はこの方、JR西千葉駅の女子トイレ内で盗撮をしたとの疑いで以前逮捕された人物です。
再び警察のお世話になるというのは、よほど警察が大好きなのでしょう。
極めて身勝手な動機
当事者同士に面識はなく、犯人は「相手の驚く顔が見たかった」と供述しているそうです。
女子トイレで盗撮をしていたと事もそうなのですが、この人物には「他人に迷惑をかけている」という発想が全くありません。
そして、これは性暴力をふるう人間にありがちな傾向です。
私に危害を加えた加害教諭も、私が「やめてください」と言っても、
今のお前は冷静じゃない
お前は喜んでいる
と言っては性暴力を続けていました。
逮捕された人物の経歴
彼は逮捕以前には女性に対する性暴力を反対する活動をしていたそうです。
ここが重要なのですが、性暴力反対を唱えたからといって、その人間が性暴力を行わないという訳ではないです。
その一例として今回の件を上げさせていただいています
もちろんやらない人もいますけどね…。。
口先だけで行動を伴わない典型的な人物だと思います。
同じタイプの人間だった中学時代私に性暴力を加えた加害教諭
行動を伴わない言動の数々
思えば、中学時代私にキスをさせたり、フェラチオをしたり、させたりした人物も同じようなタイプの人間でした。
学級通信を見るとこれでもかというきれいごとが並んでいます。
これだけ見たら「どれだけ立派な教師なんだ」となるはずです。
まさか嫌がる生徒に対し性犯罪を犯す教師とは思わないはずです。
私に危害を加えた加害教諭の口癖
加害教諭も普段から
「戦争反対」
などと言っていました。
世界のほとんどの人が戦争反対だと思いますけどね…
この人が偉そうに言う事ではないと思います
それ以外にも
「俺に戦争の話をさせたら俺は止まらねえ、誰も止めることは出来ねえ」
「戦争の話で俺の右に出る奴はいない」
「平和を語らせたらこの学校では俺が一番」
などと絶叫していました。
こういう事を言うのがいけないとは思いません。ただ、何も学ばず、注目されるためにパフォーマンスで言うのはどうでしょうか?
「戦争の話で俺の右に出る奴がいない」と聞いた時は、右翼宣言かと思ったのですが、そうではないようです…。
だって、彼は「ひだ…」…。
しかも、
「戦争の話をしたら俺は止まらねえ、誰も止めることは出来ねえ」
って…。
今頃ウクライナにいるのでしょうか…。
周囲が感じていた疑問
ちなみに、私の周囲では
「暴力反対などと敢えて言う必要などない」「わざわざ大声で言うのは都合の悪いことがある証拠」
と言っている人間もいます。
私はこういう話を聞くと、以前お世話になった方が何て言うのだろうかと考えるようにしています。
おそらく「戦争をしたい奴なんているのか?」と言うと思います。
自分が何をしているのかわからない人間に対する恐怖
自分は絶対に受け入れられるという思想
三年間加害教諭を見てきて思ったのは、「自分が何を言っているのかわかっていないのだろうな」という事です。
これは加害教諭に限られないです。
なぜか自分が絶対的に受け入れられると信じ、それを相手に要求し続ける人間がいます。
そういう人間は相手の都合などお構いなしです。
さらに迷惑をかけているとも思いません。
卑劣な人間は相手を選ぶ
しかし、こういった卑劣な人間を見ていつも思うのですが、彼らは本当に相手を選ぶということです。
今回の事件は発覚したからいいのですが、相手は女子高生と女子大生です。
「女性なら誰でもいいのなら婦警さんにしてみろよ!」と思うのですが、彼はおそらくそれはしないのと思います。
性欲を抑えきれないと言うことはあるものの、相手を選んで犯罪を犯すだけのことはしているわけです。
私に危害を加えた加害教諭も、不良の生徒に対して何時間も残してわいせつ行為をするという事はしませんでした。
こういう一種異常な人間は手に負えないと思います。
無防備な相手を狙う犯罪者たち
子供のころ言われていた言葉
子どもが性犯罪者に狙われやすいのは、小さい時から「先生の言う事を素直に聞きなさい」と言われて育っていることもあると思います。
12歳や13歳では、その言葉をまだうのみにしている段階です。
また、学校というのは同調圧力が非常に強い場所で、教師に逆らうと「問題児」のレッテルを張られてしまいます。
ですので、あえて意図的に教師に逆らう人間というのはあまり多くありません。
そのため無防備なわけです。
そして、その無防備さは、犯罪者からとってねらい目となります。
おそらく私が狙われたのもそういう理由があるからなのでしょう。
逮捕された人間は今まで何もしていなかったのか?
逮捕された元県議に余罪はないのかという疑問
今回の話に戻りますが、この人物は女子トイレ内の盗撮と、今回の事件と2回逮捕されています。
こうなった場合通常考えるのが
「余罪があるのではないか」
という事です。
おそらく警察もそう考えて捜査していると思います。
ただ、私たちにとって非常に難しいのが、逮捕される人間というのはごく一部であり、多くの性犯罪者が野放しになっているという事です。
今回の被疑者も、逮捕されたからよかったものの、もし逮捕されていなかったら、今でも女子トイレ内で盗撮をしていた可能性が高いです。
今まで何の噂もなかったのかという疑問
推測でものを言う事が極めて危険だという事はわかります。
そのため、ここからは私の推測であることを断ったうえで述べさせていただきます。
私が疑問なのは
「この人元々そういう噂があったんじゃないかな?」
という事です。
私に危害を加えた加害教諭にあった噂
私に危害を加えた加害教諭は、私が中学生の頃から同性愛者とのうわさが絶えなかったです。
それだけでなく、車に乗せ学外に連れ出す生徒は常に男子生徒、夜遅くまで残すのも男子生徒、普段の生活で付きまとうのも男子生徒という極めて異常な行動をしていました。
これだけの事をしていた人物に対し、周囲の大人が「何も気が付かない」と言うことはあるのでしょうか?
おかしいですよね!
犯罪が起きた時に、周囲の人間が「知っていました」「見ていました」と述べることはほとんどありません
なぜならバレたら自分も責任を取らされるからです。
言い訳を許す社会は必要ではないか?
新聞報道などに接する上での注意点
新聞記事などで報道されるのは取材で得た情報のごく一部であり、その中で取得した多くの情報は切り捨てられます。
これは取材を受けたことのある私はよくわかります。
要するに、犯罪が起きた時、世間の人間は「加害者と被害者だけの問題」に収斂させたがるのです。
これはある意味で正しいのかもしれませんが、時には間違っているのではないかと感じてしまいます。
公務員の告発義務の存在
刑事訴訟法239条2項では、公務員が犯罪を目撃したときは告発しないといけないとされています。
しかし、この告発義務は裁量があり、全ての犯罪を告発することは必要ありません。
また、告発しない時も罰金刑などは課されない仕組みになっています。
告発を妨げる同調圧力
日本社会は同調圧力が強い社会です。
仮に行った場合「チクりやがって」「あいつのせいで大変な思いをした」となりがちです。
そうなるよりも「このくらいなら」と思い、黙っている選択をする人間が多いのも容易に推測できます。
海外では、こういった行為を目撃して告発しなかった人間に対して罰金などを科す場合もあるそうです。
これを日本人に言うと「厳しすぎる」「そんなのが無くても言わないと」などと言う人がいます。
言い訳を許す社会へ
ただ、私は「言い訳を許す」というのも大事だと思っています。
日本人は言い訳をすることを潔しとしません。
しかし、(ある一定の関係者の範囲において)犯罪を目撃した時に告発しない場合処罰を受けるのだとしたら「俺罰金課されたくないから」と言い訳をすることが出来ます。
少なくとも、学校や職場などの一定の関係においてはこういった制度を設けて適用するという事も、国際化が進み、外国からの方々も多く住むようになっている現在の日本においては必要だと思います。
- 性犯罪に反対しているからといって、その人物が性犯罪を犯さないとは限らない
- 言葉だけで相手を信用することは疑問
- 日本社会は同調圧力が強く、傍観者となりやすい部分があるので、告発しない場合は罰金を科すなどして、言い訳を許す社会にする必要があるのではないか